情報処理演習2022 教科書のまとめ

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情報処理2022-トップ今日の講義お知らせ今迄の講義内容講義資料先生のGoogleドライブ先生のOneDrive (new) ・Office365ホーム

教科書は,「基礎からわかる情報リテラシ」(出版社のページ) です。

この文書は,教科書のまとめ(まだ作成中)です。

1. 第1章 まず初めに

1.1. コンピュータとのつきあい方

画面を見やすく,操作しやすくする

  • リラックスできる姿勢で, 肩,手,距離,視線に注意する
  • ディスプレイの反射,表面のほこり,明るさ,コントラストを適切に
  • 食いしばり,凝視,などを避ける
  • 視線の上下動を避ける,タッチタイピング

1.2. コンピュータの基本用語

コンピュータの種類

  • デスクトップ型PC, ノートPC
  • タブレット端末
  • スマートホン

OS 基本ソフト

OSって何?

  • コンピュータハードウェアを制御する汎用プログラム
    • アプリケーションを動かすために,
  • コンピュータの機能をユーザに使いやすく提供する
    • ファイルやフォルダを提供する
    • プリンタで印刷する
    • インターネットにつなげる

OSの種類

  • Windows 7, 8.1,10
  • MacOSX 10.9 からただに
  • Linux, Unix
  • iOS (~ MacOSX)
  • Android (~ Linux)

アプリケーションソフト

ユーザがOS上で使う特定利用目的のソフトウェア

ハードウェアとOSとアプリケーションの関係

|-----------------------------------|
| アプリ1, アプリ2,  ... , アプリn |
|-----------------------------------|
| OS ファイル,フォルダの提供       |
|-----------------------------------|
| パソコンハードウェア              |
|-----------------------------------|

1.3. Windowsへのサインイン

  • ロック画面
  • サインイン画面

ユーザ名とパスワード

1.4. Windowsの基本操作

  • スタート画面
  • デスクトップ
  • チャーム
  • ソフトの閉じ方

パソコンの終了のしかた

  • Windows 7まで
  • Windows 8から
  • Windows 8.1から
  • サインアウトとスリープ

1.5. Macの基本操作

マウスの使い方

  • (左)クリック
  • ダブルクリック
  • 右クリック するとその場に応じたメニューが現れる
  • ドラッグ&ドロップ

    アイテム上で左ボタンを押したまま移動し,目的の場所で離し,アイテムを移動する。コピーになったり,入力になったりする

1.6. 困ったときには

  • ヘルプとサポート スタートボタンから

1.7. パソコンやソフトの買い方

パソコン

  • デスクトプかノートかタブレットか
OS
  • Windows か MacOS か android かそれ以外か
メモリ
  • 8G~
補助記憶装置
  • SSD 256G~
詳しいくなれば安く,自分好みのパソコンが組み立てられる
  • 4~5万円でパーツを買い揃え,価格性能比のよいパソコンが組める
  • 型落ちの中古,2~3万円から,価格性能比のよいパソコンが手に入る

Soft

安いあるいはフリーな互換性のあるソフトが多数ある

1.8. アカウントの作成と設定

  • アカウントは,利用するシステムに「自分」を認識してもらうための固有のclip 名前
  • システムには,
    • パソコンの基本ソフト (OS)
    • スマホ (自分だけなので,名前はなく認証コートのみ)
    • クラウドサービス (microsoft, appke, google, …)
    • Webブラウザ
    • メールシステム
    • 他にも一杯

morioka-u のアカウント

  • PC, Office365, ポータル が同じアカウント名,パスワードに設定される

2. 第2章 文字入力

2.1. Windowsの「メモ帳」

  • メモ帳の起動
    • アプリに関することは「スタート」メニューから探す
    • メモ帳は文字を入力することで,テキスト文書を作成するアプリ
  • 保存
    • メモ帳で作ったテキスト文書を,Windows のファイルの中に保存する
    • ファイルやフォルダに関すること
    • 「ファイル」メニューから
  • ファイルの種類
    • ファイルに入っている中身の文書がどんなものか
    • ワードの文書,エクセルの文書,PDF文書,テキスト文書
  • 拡張子
    • ファイルの名前と種類は,ファイル名.拡張子で表される
    • 拡張子が隠れている場合もある
    • .docはワード文書,.xlsはエクセル文書,.pdf はPDF文書,.txt はテキスト文書
    • OSはファイルの拡張子から,ダブルクリックした時に起動するアプリを決める
    • ファイルで右クリックし,そのファイル内の文書を処理すべきアプリを選べる
    • 拡張子とアプリの対応は予め決まっているが,コントロールパネルで変更できる。(自分用に設定することをカスタマイズという)
  • 文字コード
    • ANSI (シフトJIS) Windows で昔から使われている日本語のためのコード
    • UTF-8 新しく広くつかわれるようになってきたが、古いアプリでは使えない

2.2. Macのテキストエディット

文字コード

日本語入力

2.3. UNIX系OSのテキストエディタ

2.4. タッチタイピング

タッチタイピング
キーボードを見ないでタイプすることです。
  • 早く正確に打てる
  • 目が疲れない
ホームポジション
  • 教科書の図にしたがって指を置きましょう。
  • 人差し指で,キーのでっぱりを感じましょう。
左右の指の分担

2.5. 各キーの働き

キーの位置と働きを確認しましょう:

  • Shift(シフト)

    同時押しして,大文字や記号の入力を行います。

  • Caps Lock(キャップスロック)

    一度押すと,大文字や記号の入力に固定します。 もう一度押すと,解除します。

  • Ctrl(Control,コントロール)

    Windows では,いろいろな機能を呼びだすために使います。

    代表的なものには下記があります:

    Ctrl + X
    カット
    Ctrl + C
    コピー
    Ctrl + V
    貼り付け
  • 半角/全角

    半角英数と日本語入力の切り替え

  • Alt(オルト・アルト)
    Alt + Tab
    ウィンドウの切り替え
  • Enter
  • BackSpace
  • Delete
  • Tab(タブ)
  • Esc(エスケープ)

    操作をキャンセルするためのキー

  • ファンクションキー
  • Fn(エフエヌ)

2.6. 日本語の入力法

「全角/半角」キーで切り換える

2.7. ローマ字入力の練習

  • メモ帳で次の文章を入力して文書を作成し,
  • 自分の情報処理フォルダに保存しましょう。
こんにちは、コンピュータ。
長いものを文節ごとに
文全体をまとめて入力する方法

2.8. ローマ字について

訓令式,ヘボン式について確認しましょう。

3. 第3章 ネットの利用

3.1. Web

Web

インターネット
デジタル情報を共有する基盤 (先生からの補足)
Web
インターネットで情報を発信し、共有する仕組み。
(Web) ページ
発信される情報の一つのまとまり,URL(後述)をもつ
URL
Uniform Resource Locator, ページのアドレス、サーバ上
(Web) サイト
ページのひとまとまり,代表URLをもつ
(Web) ブラウザ
ページを見るアプリ Internet Explorer, Safari, Chrome, Firefox など
ホームページ
一般的には,ページのことを指すことが多いが, 起点のページのこと
Webとインターネットに対する先生の考え
  • 文書をWebに置き、文書内にURLを記述し、コンピュータを使って文書を配 信することで,文書はつながり合うことができる。これがデジタルな文書。
  • Web内には膨大な情報が、まとまったりつながり合ったり、またはバラバラ にも存在する。
  • 膨大な情報の中で関連する情報をいかにまとめるか、いかに見つけ出すか が重要となる。

ブラウザを使う

ブラウザは,Web上で分散共有されている情報を,一箇所にいて,お決まりの 手段で,閲覧・検索することができる,アプリです。

お気に入り,ブックマーク
注目するページのURLの記録
履歴
ブラウザでの訪問ページの記録,URLとページタイトルが記録される
検索サイト

キーワード検索して,関連する ページ を表示する

https://www.google.com, https://www.yahoo.co.jp

Webによる個人情報の提示

フィッシング
詐欺サイトへ導かれ,情報をだまし取られること 個人情報を入力するときは,本当に正しいサイトであるか,くれぐれも注意すること

Webと個人認証

パスワードの保存
ブラウザがサイトとパスワードの対をパソコン内に保 存し,次回から自動ログインしてくれるようになるが,共用のパソコン では保存しないこと

その他

文字化け
パソコン内の日本語のデジタル化(01の数値列で表すこと)の 方式には何種類かある「エンコード」とか「文字エンコード」 とか「テキストエンコード」という. 「シフトJIS」, 「日本 語EUC」, 「日本語JIS」,「UTF-8」とかの方式がある。ブラウ ザが使っているエンコードとページの中身のエンコードが違っ ていると文字化けする

3.2. メールとは

メールアドレス
自分のメールアドレス
  • morioka-u.ac.jp での自分のアドレス
(no term)

複数のメールアドレスと転送::

転送設定の利用

メールの仕組み
教科書にはない
  • 自分宛のメールはどこにあるのか?
  • どうやって読むのか?
  • 読み終わったメールはどうする?
  • 送信したメールの生涯

3.3. メールの例

  • 悪いメールの例
  • 上のメールの改良例
  • 忙しい人のメールの例

3.4. メールのマナー

  • まずは返事しよう
  • メールは簡潔に
  • 約束はメールで確認
  • 件名を付けよう
  • 機種依存文字は避けよう
  • 半角カナは避けよう
  • 行は短めに
  • 段落の区切りは1行余分に空ける
  • 署名を付けよう
  • メーリングリストのマナー
  • 添付ファイルのマナー
  • サーバからメールを消そう
  • メールのリンクをクリックするのは危険
  • フィッシング詐欺に注意
  • チェーンメールは無視しよう
  • ウイルスに注意!
  • HTMLメールは?
  • エンコーディングは?
  • 遅延・不着に注意
  • メールはハガキ

3.5. メールの仕組み

自分から相手へメールを送る

  • スマホのメールアプリでメール作成。
  • 自分のメール送信サーバへメール送信し,メール送信サーバは一旦メールを受信する。
    • SMTPサーバ
  • 自分のメールサーバは,相手のメールサーバへ接続し,メールを送信。
    • SMTPプロトコル
  • 相手メールサーバは,メールを受信し,相手のメールボックスに格納。
  • 相手へ着信通知。
  • 相手は,メールアプリで,メールボックスからメールを読みだす。
    • POP, IMAP プロトコル

自分へのメールを読む

  • 自分のメール受信サーバから,着信通知が来る。
  • メールアプリで,メール受信サーバに接続,メールボックスに溜ってい るメールを一覧する。
  • メールを読む

3.6. メールソフトの設定

3.7. スマホ時代のネット利用

通信にインターネットを利用

  • 音声通信もデータ用通信もパケット通信
  • 輻輳が起りにくい
  • データ用通信には WiFi (無線LAN) 接続
  • デザリングが可能

    他の機器を,インターネットに繋ぐ

格安でインターネット接続が可能になった

  • 格安スマホ,格安 SIM の登場

携帯端末

  • モバイル性,
  • 高機能入出力

LineやTwitterなどの人気SNSアプリ

  • 多くの利用者
  • ネット中毒
  • 炎上

「スマホとは」– 先生の考え

携帯電話としての利用

  • 電話
  • SMSメール

インターネットを利用した通信のための機器

  • メール
  • Line

Webサービスを使うための端末である

  • 多くのアプリが,Webの枠組みを利用
  • Webアプリが,スマホのアプリとして動く

PCでもある

インターネット接続(するためのルータ)でもある

3.8. クラウド・サービス

  • 情報処理サービス(アプリ)を,
  • インターネット上のサーバーで動かすことで,
  • どこででもサービスを受けられる
  • PC, タブレット,スマホ,どれでもサービスを受けられる
  • クラウドストレージ (インターネット上のファイル置き場)もその一つ

Googleのクラウドサービスの利用

  • Googleアカウントの取得
    • スマホとSMSメッセージによる本人確認
  • GMail
    • Webメール
      • Webブラウザだけで,メールの読み書きができる
    • スマホアプリ
  • GoogleDrive
    • クラウドストレージ
    • 共有
  • GoogleDocs
    • Office アプリ
  • GoogleSite
    • 自分のサイト作成
  • Mindmup
    • アプリは mindmup.com
    • マップのホゾン場所が GoogleDrive

4. 4章 お絵かきとファイル操作

  • ファイル操作になれる

4.1. ペイントを起動

ペイントを起動する

<dl> <dt>

キャンバスのサイズ

</dt> <dd></dd> <dt>

解像度

</dt> <dd> </dd> <dt>

保存

</dt> <dd>

画像形式と拡張子

</dd> </dl>

4.2. GIMP

4.3. コピーと貼り付け

4.4. ドライブとフォルダ

エクスプローラ または コンピュータ から探索サービスを開始

ドライブ には下記などがある:

  • ハードディスク・ドライブ C:, D:
  • USBなどのリムーバブル・ドライブ F:, G:, …
  • ネットワーク・ドライブ

C: ドライブの検索

  • どんなフォルダやファイルがあるのか,探索してみましょう。

フォルダの作成方法

  • フォルダで右クリック,
  • コンテキスト・メニューから,新規作成 -> フォルダ を選ぶ

4.5. USBメモリの使い方

取り出し方

  • ドライブを表示し (コンピュータやエクスプローラから),
  • ドライブを選択(クリック)し,
  • 右クリックしドライブに対してできる指示をメニューで表示し,
  • 取り出しを選ぶ

4.6. ファイル操作

ファイルのコピー・移動 - コピー元のフォルダで,ファイルを選んで, - 右クリックして,コピーまたはカット - コピー先のフォルダで,右クリックして,貼り付け

ファイルの削除 - 選んで, - 右クリックして削除

5. 第5章 文書作成

5.1. 文書作成ソフトのいろいろ

5.2. Wordの起動

5.3. 保存形式

PDF (Portable Document Format)
文書公開のためのオープンな文書の形式。 ファイル拡張子は .pdf

5.4. Wordでレポート作成

  • メモ帳で文章の概要を作り,
  • 見た目をWordで作りましょう。
  • 「レポート」に必要な文書の要素を把握し,
  • Wordでの表現方法を学びましょう。

文章の入力

メモ帳で作った文章を Word に入力(貼り付け)しましょう。

文書の保存

文書の保存場所を決め,必要なフォルダを作成し,保存しましょう。

編集の途中でも,事故が起こった時のため,上書き保存しましょう。

タイトルの体裁

  • タイトル部分を選択し,
  • 中央揃え
  • サイズを指定

日付・著者名の体裁

  • 選択し,
  • 右揃え

見出しの設定

'スタイル'を使ってみよう

  • 見出しとなる場所で,
  • スタイルを選ぶと,
  • スタイルごとに定められた様式が用いられる

'スタイルの変更' - スタイルを選び, - 右クリックし,'変更'

'番号付け' - スタイルの変更で, - 「アウトライン」から「新しいアウトラインの定義」を選び

箇条書き

  • 箇条書きにしたい箇所を選び,
  • 「箇条書き」ボタンをクリック

文頭の黒印の変更 - 「箇条書き」ボタン横の右向き三角を押し,選ぶ

引用文

引用
他の人の言葉をそのまま紹介すること

引用であること,引用文献,を示すこと。

参考文献

  • 見出しにする

ページ番号

5.5. 印刷

プレビューしてみましょう

Wordを使う際のヒント

  • どんなフォントを使うか
  • 文字サイズと余白
  • 空白文字とEnterで整形しない
  • ボールド体・イタリック体に注意
  • 半角カナは使わない
  • 全角英数字は使わない
  • 欧文フォントは半角フォントと違う
  • 欧文のコンマ・ピリオドの後はスペースを
  • 和文には和文のカッコを
  • 欧文カッコの両側はスペースを
  • 極細線を使わない
  • ワードアート・クリップアートに注意
  • 図の挿入

Word以外のワープロソフト

ワープロソフトを選ぶ場合のポイント

'オープン・フォーマット'
文書の保存形式が公開されている
'オープン・ソース'
ソフトウェアのソースコード(設計書)が公開されている

一太郎, OpenOfficeのWriter, Googleドライブ, Pages, InDesign,TeX

6. 第6章 表計算

6.1. 表計算ソフトウェアとは

機能やデータの互換性のあるソフトウェア

  • 製品 MicrosoftOffice Excel
  • フリーソフトウェア LibreOffice Calc

6.2. Excelの起動

ブックの構造

  • Sheet1
  • Sheet2 …

ブックは何枚かのシートを綴じたもの,たくさんの表データやグラフなど

6.3. 表の作り方

揃え

  • 文字列は左揃えか中央揃え
  • 数字は右揃え

やり直し

  • コントロールキーとzの同時押し
  • 戻るボタン(クルッと右巻きボタン)

データの入力

セルの移動

  • 方向キー 上下左右
  • タブキーで右横へ
  • Enterキーで下へ

セルの選択とフィル操作

セルの選択

  • セルをクリック

フィルハンドルの表示

  • セルを選択した時に右下に現れる黒い正方形

フィル(操作)

  • フィルハンドルにマウスを移動,黒い十字になったら,
  • マウスの左ボタンを押してドラッグ(押したまま引っ張る)
  • 1年次セルを右にフィル操作する

セルの書式

1年次から4年次を*中央揃え*する

  • 1年次で左クリック,4年次でシフトを押しながら左クリックし
  • 中央揃えボタンを押す

セルの結合

学部・学年別学生数をA1セルからE1セル全てに広げ*表題*とする

  • A1~E1 を選択
  • セルを結合して中央揃えボタンを押す

フォントの変更

表題の文字サイズを大きくする

  • 表題のセルを選択し
  • フォントサイズを選ぶ

セル幅の変更

すべての文字が表示されるようにセルの幅を変更する

  • A と B の間にマウスを置き,境目をマウスの左ボタンで動かす
  • A と B の間の線をダブルクリックすると自動調整してくれる

罫線の追加

*罫線*を描く

  • 罫線を描きたい範囲を選び,
  • 四角領域の左上隅で左クリック,シフトをおして,右下隅でクリック
  • 罫線メニューから選ぶ

6.4. 表の保存

*名前をつけて保存*する

*ファイル形式*に注意

  • Excelブック 最新のExcelで使える形式
  • Excel97-2003ブック 古いExcelで使える形式
  • PDF形式 Excelがなくても見ることができる形式
  • CSV形式 データだけを保存する

6.5. 印刷のしかた

まずは*印刷プレビュー*し,画面で確認

ページ設定から見た目を修正する。ヘッダやフッタを編集して入力する。

'印刷' をクリックして印刷

プリンタの選択

  • Windows => コンピュータ => ネットワーク でプリンタが表示される
  • 指定のプリンタを右クリックして選ぶ

6.6. グラフ作成

  • 表示データの選択
  • グラフの描画
  • グラフ上のいろいろなところをマウスでクリック,右クリックしてみよ う

グラフ作成上の注意点

グラフの種類 https://www.stat.go.jp/naruhodo/c1graph.htm

  • 折れ線グラフは経過を見るのによく使う
  • 棒グラフは比に意味がある場合に使う
  • 三次元グラフは値が読みとりにくい
  • 色がないと読めないグラフはやめよう
  • 軸メモリの数値の単位がわかるようにしよう
  • 無意味な凡例は削除しよう

6.7. Wordへの貼り付け

Excel の表やグラフは,Word に貼り付けられる

  • フォントを同じにすると統一感がでる
  • グラフを右クリックし,枠線を線なしで消す
  • グラフタイトルも消す(Word側で書く)
  • グラフを選択し,右クリックして「コピー」する
  • Word のウィドウを選び,右クリックして「貼り付け」る
    • 形式を選択して貼り付けにする
    • 貼り付けた周りの文の折り返しの設定をする
    • 貼り付けた図を右クリックし「図の書式設定」「レイアウトの詳細設定」または図をクリックして,「レイアウトオプション」で設定する
  • 図に番号を入れる
    • 図を右クリックして「図表番号の挿入」

6.8. 計算

  • 計算式の入力
    • セルをクリックし,*=123+45-6*とかの式を入力,Enterを押すと計算し てくれる。セルの表示は*162* となるがセルの中身は式のままとなる。
  • 計算式の修正
    • セルをダブルクリック
  • 合計など,行や列の値を使って計算する場合
    • 行や列を選択
    • 関数を選ぶ
  • 式もオートフィルできる

6.9. もっと計算,並べ替え

  • セルはメモ帳+電卓の働きをする
  • 数式
    • 半角 = (イコール記号)で書き始める
    • +-*/などの四則演算ができる
    • 関数が使える,sqrt(2) は2の平方根を求める
  • セルの範囲の指定
    • B3からE3までの領域のすべてのセルを使うには,'B3:E3'と書く
    • B3からE3までのすべてのセルの合計を求める式は,'=sum(B3:E3)'と書く
    • B3からE3までのすべてのセルの平均値を求める式は,'=average(B3:E3)'と書く

6.10. これから

ここでは一部の機能しか学んでいません。 全部の機能を覚える必要はありません。 調べればいいのです。

7. 7章 プレゼンテーション

作成中 <2017-04-08 土>

8. 8章 Webによる情報発信

8.1. 8.1 Webの歴史

3.1 のWeb と併せて理解してください。

WWW
(世界中の物理学者の研究を) 互いにリンクして簡単に閲覧できる仕組 み (が始まり)
ハイパーリンク
URLと表示文字列の組。表示文字列をクリックすると, そのURLが指すサイトを閲覧する。
ハイパーテキスト
ハイパーリンクを含んだ文章。
HTML
ハイパーテキストを記述する実際の仕組み。

8.2. 8.2~5 Webサイトの構築

講義では,Google の サイトサービスを使って,自分のサイトを作ってみましょ う。

https://site.google.com

9. 第9章 情報の調べ方・まとめ方

9.1. はじめに

情報共有と検索

  • Webによる情報共有の利便性,
  • 優れた検索サービスの出現は,
  • 情報共有に拍車をかけた

インターネット上の情報

  • 存在する情報は限られている
  • 正しいとは限らない
  • クローンが簡単に作れる
  • 自分で判断,解釈,表現することが必要

9.2. サーチエンジン活用法

*サーチエンジン*は,世界中のWebページの全文検索を可能にする

  • 検索情報収集ロボット(クローラ)による,全文解析
  • 検索用索引の作成
  • 高速検索

Googleのしくみ

検索した人が欲しい検索結果の表示

  • できるだけ信頼できるページ
  • 妥当な情報が書かれているページ

ページリンク方式

  • たくさんのページからリンクされているページが上位になるように表示する

AND,OR,NOT検索

  • 検索語を空白文字で区切って入力
  • 検索語を大文字のORで区切って入力
  • 検索語の前に-文字を入力

検索語例

ヒト (ES細胞 OR 胚性幹細胞) -ブログ -トラックバック 
  • 「ヒト」と「ES細胞」または「胚性幹細胞」のどちらかを含み,
  • 「ブログ」と「トラックバック」を含まないページを検索

    個人情報 site:go.jp

  • 日本の政府機関のサイトのページだけの「個人情報」を含むページ

辞書を探索する

「辞書サイト おすすめ」で検索すればたくさんのサイトが見つかります

9.3. 図書館活用法

盛岡大学からの説明を直接聞いてください。

10. 10章 コンピュータとネットワーク

まとめ作成中 <2017-04-08 土>

10.1. 10.4 ネットワークの仕組み

インターネット
why
コンピュータを接続するため
what,how
TCP/IP ネットを(ルータで)相互接続したもの
(no term)
:: IP
TCP/IP
what
インターネットの通信の決まり(プロトコル)
IP
コンピュータ間の通信の決まり。IPアドレスを用いる。
TCP
アプリ間の通信の決まり。IPの上位。
IP アドレス
what
IPプロトコルで運用されるネットワークでのコンピュータの アドレス
DNS
domain name system
what
IPアドレスの代りに,地域名や組織名などで体系化された, 名前を使うこと
ドメイン名
morioka-u.ac.jp jp = 日本,ac = 学術機関,morioka-u = 盛岡大学
  • 相互接続されたTCP/IPネットワークで,世界中のコンピュータを相互接続し
  • コンピュータごとにインターネット内のアドレス (IPアドレスとドメイ ン名)を与え,
  • そのアドレスと対応した,組織名を与える仕組み
MACアドレス
what
全てのネットワーク機器に与えられた固有の識別番号
ipconfig /all 

11. 第11章 情報とセキュリティ

11.1. Windowsのセキュリティ対策

悪いことをするプログラムを実行しないこと

悪いことをするプログラムには下記のものがある:

  • 不具合を持っているプログラム
  • インターネットからダウンロードされたり メールに添付された,悪意を持ったプログラム
  • 更新 (アップデート) しよう

    システムやアプリの不具合をついた攻撃を防ぐために, システムやアプリを最新の状態にアップデート(更新)しよう。

拡張子を表示しよう

アイコンで欺くことがある。ファイルの種類をハッキリさせるために, 拡張子を表示させよう。

危険な拡張子

.exe, .com, .cmd, .scr, .pif, .bat, .vbs, .vbe, .js, .jse, .wsf, .wsh, .hta

安全な拡張子
拡張子  
.txt テキストファイル
.pdf PDF ファイル
.jpg, .png, .gif JPEG, PNG, GIF形式の画像
.bmp BMP 形式の画像
.doc .docx Word ファイル
.xls .xlsx Excel ファイル
.ppt .pptx PowerPoint ファイル
.rtf リッチテキスト形式の文書ファイル
圧縮ファイル (圧縮と解凍 パソコン初心者講座)

解凍すると中に危険なファイルが入ているかもしれない。

  • .zip, .lzh, .cab, .rar, .tgz

不正ソフトとは

不正ソフト(マルウェア,malware) とは、不正かつ有害に動作させる意図で作 成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称で、コンピュータウイ ルスやワームなどがある。

本文中の 「付録_ウィルス/不正ソフトとは」を参考 に下記の意味を理解しましょう:

  • コンピュータウイルス
  • アドウェア
  • スパイウェア

ウイルス対策

Windows ではウィルス対策ソフトがある程度役に立つ。

ウィルス対策ソフトで全ての不正ソフトを防げるわけではないことに注意

  • 日々新らしい不正ソフトが作られるため,対応に遅れが生れる

危険なファイルを開いてはいけない

安全なファイルでも,それを開くソフトに欠陥(バグ)があると, 不正ソフトが実行されてしまう。 (ソフトウェアの 脆弱性)

  • ソフトウェアの *脆弱性*を取り除くには,アップデートすること

未知の人からのメールに添付されたファイルが危険

  • 中身を見たいときは,Gmailを使って,プレビューするといいかも

消すだけでは消えない

共用のパソコンで,個人情報を扱かった後は,ファイルを消しておきましょう。

  • ゴミ箱にファイルを捨て,
  • ゴミ箱を右クリックし,
  • 「ゴミ箱を空にする」をしておきましょう。

しかし,これだけでは,管理者が復元ソフトを使うと,復元が可能です。 悪人が,無理矢理ハードディスクを取り出し,解析ソフトで解析することが可 能です。

完全に消去したときは,PCのデータやファイルを完全に削除したいときは?無料ファイル完全削除ソフト一覧 - フリーソフト100 を参考にして, ファイル完全削除ソフトを使ってみましょう。

暗号化しよう

USBメモリやノートパソコンを紛失したり盗難にあったりするリスクがありま す。そのさい,他人に中を見られないようにするために,ディスク全体を暗号 化してしまう方法があります。

TrueCrypt

コンピュータのロック

11.2. Macのセキュリティ対策

  • 拡張子
  • 安全なファイル
  • 暗号化
  • コンピュータのロック
  • ファイルの完全消去

11.3. スマホのセキュリティ対策

11.4. パスワード管理

11.5. 無線LANのセキュリティ

12. 12章 情報と社会

まとめ検討中 <2017-04-08 土>

13. 13章 プログラミング

13.1. はじめに

JavaScript という名前のプログラミング言語を使ってみよう。

目的
プログラミングとはどういうものかを理解する
特徴
ブラウザで使える

13.2.

「自分の情報処理フォルダ」/「プログラミング」 フォルダ を作成し, メモ帳で,下記のプログラムを打ち込み, 「test.html」という名前で保存してください。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>JavaScriptのページ</title>
</head>
<body>
<h1> JavaScriptのページ</h1>

<script>
  var s =  prompt('お名前は?');
  document.write('<p>こんにちは。'+ s + 'さん! </p>')
</script>
</body>
</html>

13.3. 条件判断

13.4. 繰り返し

13.5. 絵の切換え

13.6. 数学の問題

14. 付録

14.1. 不正ソフトの種類 (マルウェア - Wikipediaより)

代表例をあげる。以下の種類は排他的ではなく、複数の種類の定義を満たすマ ルウェアも存在しえる。

狭義のコンピュータウイルス

あるいは単に狭義のウイルスとは他のプログラムやファイルの一部を書き換え (寄生、感染)、自己複製する機能を持つマルウェアのことである。感染対象 のプログラムの事をウイルスの宿主もしくはホストプログラムという。

狭義のウイルスは感染経路を秘匿するなどの目的で、プログラムなどに感染し たあと一時的に潜伏し、その後しばらく経ってから活動を開始(発病)するも のも多い。

広義のウイルス

文脈によって定義が様々であるが、 「コンピュータウイルス対策基準」では、 自己伝染機能、潜伏機能、発病機能のいずれかをもつ加害プログラムの事をウ イルスの定義として採用している。

後述するワームやトロイの木馬は狭義のウイルスではないが、この意味での広 義のウイルスには属する。

最広義では「ウイルス」という語はマルウェアと同義であり、マスメディアな どではこの最広義の意味に用いられるが、これは誤用であるとされることもあ る。

ワーム

ウイルス同様自己増殖するが、ホストプログラムを持たず、単体で存在するマ ルウェアの事を指す。

バックドア

外部からコンピューターを操るために作られたコンピューターへの不正な侵入 経路の事でRAT(Remote Administration Tool)とも呼ばれる。

バックドアをしかけるマルウェアをバックドア型と呼ぶ。

トロイの木馬

一見無害なファイルやプログラムに偽装した上でコンピューターに侵入したあ と悪意のある振る舞いをするものを指すことが多いが、偽装を行わ ずにOS等の脆弱性を悪用して勝手にインストールされてしまうもの(ドライブ バイダウンロード)もトロイの木馬に含める場合がある。

狭義のウイルスと違い自己増殖機能は持たない。

トロイの木馬の定義として、コンピューター内部に侵入したあと攻撃者による 外部からの命令で悪意のある振る舞いをする[8][9][16]事やバックドア型であ る事[16]を要件にする場合もある。

スパイウェア

情報収集を主な目的とし、コンピューターの内部情報を外部に勝手に送信する ソフトウェアで、ユーザーが気づかないうちにパソコンにインストールしてい るパターンが多い。

IPAとJNSAの定義によればスパイウェアとは「利用者や管理者の意図に反して インストールされ、利用者の個人情報やアクセス履歴などの情報を収集するプ ログラム等」のことである。

キーロガー

もしくはキーストロークロガーはキーボードからの入力を記録するソフトウェ アのこと。コンピューターの所有者自身がデバッグのためにしかけるなどの使 い方もあるが、パスワードや個人情報などを奪取するため悪意を持ってしかけ られるなどマルウェア(スパイウェア)として用いられることもある。同様に ネットワークを通るパケットを監視するスニッファも盗聴目的で使われる場合 がある。

ボット

IRCなどを利用して攻撃者から命令を受け取り、命令に応じてDDoS攻撃やスパ ムメール送信などを行うマルウェア。

ルートキット

攻撃者が被害者のコンピューターに侵入したあとに用いるツールを集めたパッ ケージ[28]で、マルウェアとして被害者のコンピューターにしかける[29]。侵 入の発覚を防ぐログ改ざんツール[28]、バックドアをしかけるツール[28]、キー ロガー[28]、パスワードやクレジットカード情報等の窃盗ツール[29]、DDoS攻 撃用のボット化ツール[29]、セキュリティソフトの無効化ツール[29]などが含 まれていることがある。こうした攻撃を容易にするため、システムバイナリを 含めたファイルを数百個単位で改ざんする[9]。ルート権限を奪うなど管理者 レベルのアクセス権を取得する事を定義とする場合もある[30]。

ランサムウェア(ransomware)

コンピューターをロックしたり重要なファイルを暗号化して読めなくするなど して被害者を困らせ,身代金(ransom)を払えば元に戻すと脅迫するマルウェ ア[31]。

スケアウェア(scareware)

とはユーザの恐怖(scare)心を煽る偽の警告メッセージ(「PCから違法ポルノ やウイルスが検出された」等)を表示し、問題を解決するには所定の金額を支 払うようにと脅すマルウェア。

ダウンローダー

サイズの小さなマルウェアで、攻撃者のサーバから被害者のコンピューターに 実行ファイルなどをダウンロードするなどさらなる攻撃の足がかりにする。

アドウェア(Adware)

ユーザの望まない広告を勝手に出すソフトウェアである。アドウェアないしそ の中の悪質なものもマルウェアの範疇に含める場合がある)。

Created: 2022-05-23 月 08:34

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