微分ゼミ 1回目 (2017.10.12)

微分とは

関数の変化と微分 (1変数関数)

下図を用いて,関数 \(y = f(x) \)の PQ での平均変化率,Pでの微分係数,Pで
の接線の関係を説明してください。

図には,説明に必要な適切な用語や記号や図を書き加えてください。

diff_semi_01.png

2変数関数の変化と微分

下図を用いて,下記のことを説明してください。

図には,説明に必要な適切な用語や記号や図を書き加えてください。

  1. 曲線 \(f_1\) と 曲線 \(f_2\) の式

    本質は,1変数の関数に
     

  2. 曲線 \(f_1\)の変化量 \(\Delta_{1}\), 曲線 \(f_2\)の変化量
    \(\Delta_{2}\) を表わす式。

    偏微分係数との関係は?

  3. 関数 \(z = f(x,y) \)の PR での変化量 \(\Delta{z}\)

    グラフを展開してみると?
     

  4. 極限を取ることで全微分の式を説明してください。
     

diff_semi_02.jpg

平均値の定理

下図を用いて,1変数関数の平均値の定理を説明してください。

図には,説明に必要な適切な用語や記号や図を書き加えてく
ださい。

diff_semi_03.jpg

平均値の定理は,何を意味していて,何故重要なのかを考えてください。

平均値の定理の使い道

  • 関数 \(y = f(x) = \sqrt{x}\) を考えます。
  • 平均値の定理と\( f(9) = 3 \) であることを用いて,
  • \( f(10) = \sqrt{10} \) の近似値を求めてみてください。
  • 平均値の定理から,

    \( f(10) = f(9) + f'(9 + \theta \times(10-9)) \times (10-9)\),\(0<=\theta<=1\) が成り立ちます.

Author: suzuki@iwate-u.ac.jp

Created: 2017-10-19 木 14:03

Emacs 25.1.1 (Org mode 8.2.10)

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