クラウドと情報リテラシー ハイパーテキスト

ハイパーリンク - Wikipedia を読んで

HyperText

プログラムが参照可能な HyperLink を埋め込んだ文章のこと。

作者は,HyperLinkで,文書の内外の文書の参照や,プログラムの実行を意 図する。

HyperTextを解釈するプログラム (ブラウザ) が存在する。

読者は,ブラウザで,HyperTextを読む。

HyperLinkを参照することで,作者が意図した,文書の内外の文書を表示や, プログラムの実行を行なう。

World Wide Web(WWW)における HTML が代表例。

HyperLink

HyperText 中, ブラウザによって解釈される文字列のこと。

HyperText を解釈表示するプログラムが存在し,そのプログラムがリンクを参 照することで,作者が意図する行為がなされる。

ハイパーリンク(Hyperlink)とは、ハイパーテキストにおいて、 複数の文書を結び付ける役割を担う「参照」である。

ハイパーテキストの根幹をなす。

単に「リンク」とも呼ばれる。

World Wide Web(WWW)における Uniform Resource Locator(URL)が代表例。

HTMLによるハイパーリンク

HyperText Markup Language(HTML)では、次の様 にa要素(アンカー要素)を用いる

<a href="https://ja.wikipedia.org/">Wikipedia</a>

以上の記述によって、以下の様なリンクが生成される。

Wikipedia

ハイパーリンクと著作権

WWWにおけるリンクは、当該文書の存在位置と閲覧方法を示す情報に過ぎない ため、通常の使用方法であればリンクを設置する行為は著作権法による制限を 受けることなく自由である。

日本の一部のマスメディア(新聞社やテレビ局など)のウェブサイトでは、か つて、記事へのリンクが著作権侵害にあたるという見解を表明しているものが あった。

これは文化庁の見解と対立する上に、インターネット共同体にはこれを批判す る意見もあった。

最近では、基本的にリンクを自由としつつ、リンクの仕方によっては著作者人 格権(同一性保持権)などの侵害になることがあるとの見解を示しているマス メディアが多い。

Author: suzuki@iwate-u.ac.jp

Created: 2019-12-09 月 11:05

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