クラウドと情報リテラシー 図で考える

図で考える。シンプルになる

自分の考えをメモする練習をして,考えることとメモの関係について考えて みましょう。

思考を磨きあげる7つの図

  1. 交換の図 :: 関係を掴む
  2. ツリーの図 :: 構造化する
  3. 深掘りの図 :: 分解する
  4. 比較の図 :: 異なりを意識
  5. 段取りの図 :: プロセス化
  6. 重なりの図 :: 共通部分を取り出す
  7. ピラミッドの図 :: 階層化,上下間の関係

僕が『図で考える。シンプルになる。』を書いた理由のまとめ

共通言語を広めたい

  • 職種や年代、異なる文化が混ざり合っていくには、共通言語が欠かせない
  • 共通言語には「図」がちょうどいいんじゃないか
    • 論理的でいて
    • 適度に直感的。
    • 手書きやPowerPointで十分
    • こうしたバランスがとてもいい。

主張

図がおもしろいのは、思考ツールであり、コミュニケーションのツール(プレ ゼンツール)でもある点です。 2つのツールの組み合わせであることが図の利点。

今回書いた本では、あえて思考ツールの側面に重点を置きました。根幹に あるコンセプトは明確です。 「図は、プレゼンツールである前に、思考ツー ルである」

基礎トレ

図に慣れる
  • 四角と矢印
  • ツリーの図
モノゴトの関係を見抜く
  • 関係をつかむ,
  • 交換の図
詳細をヌケモレなく,つかむ
  • 構造を捉むため
  • ツリーの図を使う
ナゼ・ドウシテを突き詰める
  • 要因を捉むため
  • 深掘りの図を使う
モノゴトを比べる
  • 立ち位置をつかむため
  • 比較の図を使う
流れを考える
  • 手順を捉むため
  • 段取りの図を使う
組み合わせを意識する
  • コンセプトをつかむため
  • 重なりの図を使う
方向性を決める
  • 方針をつかむため
  • プラミッドの図を使う

7つの図を使ってみよう

本の中の問題を実際に解いてみて, 図で考えることについて,考えてみましょう。

Author: suzuki@iwate-u.ac.jp

Created: 2019-12-09 月 11:05

Validate